「第3回クリエイタースキル交換会」で登壇した中でノートアプリを紹介しましたが、
せっかくなのでサイト内ブログのコンテンツとして残していく事にしました。
今回紹介したノートアプリを1つずつ紹介していきます。
Google Keep
無料で使えるGoogleの標準アプリのひとつで、文章メモや画像を添付することができます。
Google製のアプリですのでスマートフォンとの同期ができ、Windows・Macを問わずに
使用出来る点が最高のメリット。
動作も軽く、すぐに使える点もノートアプリとしての基本が備わっています。
保留するメモは「アーカイブする」という区分けで「削除」と分別ができる点は他のノートアプリと一線を画する機能になり画面整理も便利な点もUIがしっかりしています。
数少ない欠点はTo Doリストとメモが併用できない点。
不便を感じない方もいるかと思いますが、不便を感じる方は別のアプリをお勧めします。
◾︎App Store

◾︎Google Play
Notebooklm
文章や動画、URLなどから要約を行う事ができるAI特化の対話型メモアプリになります。
現在非常に注目されており、DeNAの南場智子会長が愛用されていることで
日本での認知度が一気に広がりました。
Google製というのもあり、Gemini 2.0搭載されており(2025/06/14現在)
要約能力等が非常に優れています。
そのためか、簡単な文章の箇条書きから要約が行う事ができ、
議事録作成やブログ作成、YouTube台本などの叩き台として有効活用が出来ます。
また、すごい事に要約した文章をラジオ風音声へ変換が出来る点が
これまでに無い革新的な機能になります。
Podcast作成にも使え、音声を参考に台本を作るなど
メモ・ノートの域を超えているのが大きな強みです。
Geminiによる抽出であるため、鵜呑みにせず検証を行う必要がありますので
ファクトチェックは必ず行なっていきましょう。
◾︎App Store

◾︎Google Play
Obsidian
Markdownエディタ方式のメモ・ノートアプリのアプリになります。
そのためHTMLコードを入力するとすぐに変換され、格子の表などが作成・表示されます。
近年ではNotionの対抗馬として注目されています。
他のノートアプリと完全に差別化している点は2つありますので、下記にて解説していきます。
①フォルダの概念
「フォルダ」でページの階層を作成する事ができ、自分でローカルWikiや
日報が作成する事ができます。
マンガやゲーム、YouTube動画のアイディア出しに最適で、
資料やまとめたページを簡単に管理出来る点はかなり大きいです。
②オフライン専用アプリ
詳しい事を言えばiCloud以外に同期出来ないアプリになりますが、
同期にも一定の条件があるため、「オフライン専用アプリ」という単位で便宜上括っています。
Googleなどのオンライン上で保管されているデータはシステムダウンなどで
使えなくなるデメリットがあるため、リカバリーが効きやすい観点から
支持を集めるメリットの一つになっています。
特に②に関しては将来の移植・移転先へのプラットフォームへの
準備が出来るため、Obsidianでデータを残すユーザーも多いとのこと。
◾︎App Store

◾︎Google Play
アイディアをまとめても管理がすっきりしないサービスや
使いやすいとされているアプリでも相性が合わなかったりします。
候補として検討していただけましたら幸いです😊
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